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年賀状じまいの文例|50代・60代・70代別の書き方と出し方

年賀状じまいの文例|50代・60代・70代別の書き方と出し方

年賀状じまいの文例を探していても、どこまで理由を書くべきか、失礼に受け取られないか。

筆が止まる方は多いのではないでしょうか。年賀状じまいは、長年のやり取りへの感謝を伝える最後の年賀状です。書き方の型を押さえれば、相手を不快にさせずに気持ちよく区切りをつけられます。

本記事では、年賀状じまいの文例を40代から70代以上までの年代別と、友達・目上の人・仕事関係の相手別に紹介します。文例はすべて当サイトで書き下ろしたもので、そのまま使っても、自分の言葉に置き換えても構いません。あわせて、全員に同じ文面を出すときの効率的な作り方も解説します。

この記事の結論

  • 年賀状じまいは、最後の年賀状か寒中見舞いで伝えるのが一般的です
  • 文面は「感謝」「やめる理由」「今後の連絡手段」「変わらぬ関係」の4つで組み立てます
  • 年賀状じまいは例年どおり全員に出すため、住所録があると作業が一度で済みます

筆者は4製品の販売元であるソースネクスト(4344)の株式を保有しています。製品の評価はソースネクストの公式資料に基づいており、保有の有無で評価を変えることはありません。

年賀状じまいとは|やめ方の基本と伝える時期

年賀状じまいとは、毎年続けてきた年賀状のやり取りを、次の年から控えることを相手に伝える挨拶です。高齢になってからの終活の一環として「終活年賀状」と呼ばれることもあります。近年はSNSやメッセージアプリの普及で、年代を問わず選ぶ人が増えています。

年賀状じまいは最後の年賀状で伝えるのが基本

最も一般的なのは、例年どおりの年賀状に「今年を最後に」という一文を添える方法です。新年の挨拶と感謝を同時に伝えられるため、受け取る側も自然に受け止めやすくなります。何も伝えずに急にやめると、相手が体調や身辺の変化を心配することもあるため、ひと言添えるのが礼儀です。

年賀状じまいを伝える時期は2通りある

1つは、年賀状そのもので伝える方法です。もう1つは、年賀状を出さずに、松の内が明けてから立春の頃までに寒中見舞いとして伝える方法です。すでに年賀状の準備が間に合わない場合や、先に届いた年賀状への返礼を兼ねたい場合は、寒中見舞いが向いています。

年賀状じまいの文例は4つの要素で組み立てる

年賀状じまいの文面は、次の4つの要素を順に並べると、失礼のない形に整います。すべてを長く書く必要はなく、1〜2文ずつで十分です。

要素書く内容例
感謝これまでのやり取りへのお礼長年のお付き合いに心より感謝申し上げます
やめる理由簡潔な理由(書かなくてもよい)年齢を重ねたこともあり
今後の連絡手段メールやSNSなど代わりの手段今後はメールでご連絡させてください
変わらぬ関係関係が続くことの表明今後とも変わらぬお付き合いをお願いいたします

理由は「高齢のため」「生活の区切りとして」など、相手が気にしすぎない程度にとどめるのが無難です。「全員にお送りしています」と添えると、相手は自分だけが外されたわけではないと分かり、安心します。

年賀状じまいの文例【年代別】

年代によって、理由の書き方や言葉の硬さが変わります。自分の年代に近い文例を土台にして、相手との関係に合わせて調整すると書きやすくなります。

40代の年賀状じまいの文例

40代では、年齢を理由にすると不自然になりやすいため、生活スタイルの変化を理由にするのが自然です。

謹んで新春のお慶びを申し上げます。 本年をもちまして、年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。今後はメールやSNSで近況をお伝えできればうれしいです。これからも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。

50代の年賀状じまいの文例

50代は、子どもの独立や働き方の変化など、生活の節目を理由にしやすい年代です。

新年あけましておめでとうございます。 人生の節目を迎えたこともあり、誠に勝手ながら、どなたさまにも本年をもちまして年賀状を最後とさせていただくことにいたしました。長年のお心遣いに深く感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

60代の年賀状じまいの文例

60代では、定年や還暦を区切りとして伝えると、相手も納得しやすくなります。

謹んで新年のお慶びを申し上げます。 還暦を機に、年始のご挨拶を本年限りとさせていただくことにいたしました。これまで賜りましたご厚情に心より御礼申し上げます。皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。

70代・80代の年賀状じまいの文例

70代以上では、年齢や体力を理由に挙げても自然に受け取られます。ただし、相手が健康を心配しすぎないよう、元気であることを添えるのがポイントです。

謹賀新年 寄る年波には勝てず、筆をとることも難しくなってまいりましたので、本年をもちまして年賀状を失礼させていただきます。おかげさまで元気に過ごしております。長い間本当にありがとうございました。

年賀状じまいの文例【相手別】

同じ年代でも、送る相手によって言葉の硬さを変えます。親しい友達にはくだけすぎない程度の柔らかさを、目上の人や仕事関係には丁寧さを優先します。

友達に送る年賀状じまいの文例

友達には、関係が続くことをはっきり伝えるのが大切です。代わりの連絡手段を具体的に書くと、相手も安心します。

あけましておめでとう。 今年で年賀状を卒業することにしました。これからはLINEで近況を送り合えたらうれしいです。また落ち着いたら会いましょう。今年もよろしくね。

目上の人・親戚に送る年賀状じまいの文例

目上の人や親戚には、感謝を厚めに書き、一方的にやめる印象を和らげます。

謹んで初春のお慶びを申し上げます。 誠に勝手ながら、本年をもちまして年頭のご挨拶状を控えさせていただきたく存じます。これまでのご厚情に深く感謝いたしますとともに、今後とも変わらぬご指導を賜りますようお願い申し上げます。

仕事関係に送る年賀状じまいの文例

取引先など仕事関係では、会社としての方針であることを明記すると、個人的な関係の変化と誤解されません。

謹んで新春のお慶びを申し上げます。 弊社では、本年をもちまして年賀状による年始のご挨拶を控えさせていただくことといたしました。今後とも変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。

年賀状じまいを受け取ったときの返事

年賀状じまいを受け取った場合、必ず返事を出さなければならないわけではありません。それでも、長年やり取りをしてきた相手には、ひと言返すと関係を大切にしている気持ちが伝わります。

ご丁寧な年始のご挨拶をありがとうございました。 これまでのお便りを毎年楽しみにしておりました。今後はメールでご連絡させていただきます。どうぞお体を大切にお過ごしください。

年賀状で返すか寒中見舞いで返すかは、受け取った時期で決めます。松の内のうちであれば年賀状で、過ぎていれば寒中見舞いとして返すのが自然です。

年賀状じまいは住所録ソフトで全員分を一度に出す

年賀状じまいで見落としやすいのが、作業量です。年賀状をやめるための挨拶状でも、出す相手は例年と同じ全員です。つまり、最後の1年は、例年と同じ枚数の宛名を用意する必要があります。

最後の1枚は例年どおり全員に届ける

年賀状じまいは、一部の人にだけ出すと、届かなかった人が「自分は切られた」と感じる原因になります。全員に同じ文面で出すことが、誤解を防ぐ最も確実な方法です。数十枚を手書きで用意するのは負担が大きく、途中で宛先の抜けも起きやすくなります。

手書き・無料サービス・年賀状ソフトの違い

年賀状じまいを作る方法は、大きく3つに分かれます。

方法向いている人注意点
手書き出す枚数が10枚未満枚数が増えると時間がかかり、宛先の抜けも起きやすい
無料のWebサービス・アプリ住所録をすでに別で管理している人宛名の管理は自分で行う必要がある
年賀状ソフト数十枚を出す人、住所録を今後も使う人数千円の費用がかかる

出す枚数が少なく、住所をすでに手元で管理できているなら、無料のサービスで十分です。一方、数十枚を出す人や、これまで宛名を手書きしてきた人にとっては、年賀状ソフトで住所録を一度作っておくと、年賀状じまいの作業が一度で済みます。

年賀状ソフトの筆王Ver.31は、3,960円(税込)で、年賀状以外にも使える挨拶文を1,638文例収録しています。自分で作った挨拶文を保存しておけるため、年賀状じまいの文面を一度決めれば、全員分の宛名と組み合わせて印刷できます。住所録はExcelのような一覧表に直接入力する作りで、クラウドにも自動で保存されます。

参照:筆王Ver.31 – 年賀状ソフト|ソースネクスト

年賀状をやめても住所録は残しておく

年賀状じまいをしても、相手の住所が不要になるわけではありません。喪中はがき、寒中見舞い、引っ越しの挨拶、慶弔の連絡など、住所が必要になる場面は続きます。年賀状じまいの年に住所録を整えておけば、それが今後の連絡の台帳になります。

年賀状ソフトの選び方は「年賀状ソフトのおすすめは?筆まめ・筆王・宛名職人を比較」で詳しく比べています。

https://value-navi.net/nengajo-soft/

年賀状じまいのよくある質問

Q. 年賀状じまいは失礼にあたりますか?

感謝と今後の関係を丁寧に伝えれば、失礼にはあたりません。受け取った側が不愉快に感じるのは、理由も感謝もなく急にやめられた場合や、一部の人にだけ送られた場合が多いと考えられます。全員に同じ文面で出すことが、誤解を避ける近道です。

Q. 年賀状じまいはいつ出せばいいですか?

例年どおり、元日に届くよう年賀状として出すのが基本です。準備が間に合わない場合は、松の内が明けてから立春の頃までに寒中見舞いとして出します。2027年用の年賀はがきは、2026年11月2日から販売されます。

Q. 年賀状じまいは印刷でも問題ありませんか?

問題ありません。全員に同じ文面を出すものなので、本文は印刷で構いません。余裕があれば、親しい相手にだけ手書きでひと言添えると、気持ちがより伝わります。

Q. 年賀状じまいの後に年賀状が届いたらどうしますか?

無理に年賀状で返す必要はありません。寒中見舞いやメールで、お礼と近況をひと言伝えれば十分です。

Q. 夫婦や家族の連名で年賀状じまいを出してもいいですか?

連名で構いません。家族として区切りをつける場合は、連名にすると受け取る側にも分かりやすくなります。

まとめ|年賀状じまいは感謝と今後の関係を添えて伝える

年賀状じまいの文例は、「感謝」「やめる理由」「今後の連絡手段」「変わらぬ関係」の4つで組み立てると、年代や相手を問わず失礼のない形に整います。40代は生活の変化、50代は人生の節目、60代は還暦や定年、70代以上は年齢や体力を理由にすると自然です。

年賀状じまいは、例年どおり全員に届ける最後の年賀状です。出す枚数が多い人は、住所録を年賀状ソフトで整えておくと作業が一度で済み、その住所録は年賀状をやめた後も連絡の台帳として役立ちます。

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